勝田層群 吉野層

平成19年12月2日 天候 晴れ


今年の夏以来 体調をくずし 10月には人生初の入院生活を また開腹手術を体験し、化石採集をしばらく諦めていた。
11月後半になって何とか体調も戻り、仕事も何とか遅れを取り戻して、以前の様に何とかフィールドに出れる体力になった。
新たな気分で、岡山県津山地方の勝田層群の産地パトロールをしてきた。


いつものコースでパトロール まずTA-17 相変わらず河の水量は多かったが Panopea nomurae KAMADA (ノムラナミガイ)
の保存の良いものを採集できた。




2番目に訪ねたのも 川床の産地 ビカリアを多産する産地だが やはり水量は多い 
水中の川床の泥岩を割っての採集 Vicarya yokoyamai, Tateiwaia tateiwai, Tateiwaia yamanarii
Striarca elongata, Hiatula minoensis などを見るが良品はなかなか得がたい。

3番目の産地は これまた水辺の産地 この産地は平生 水中にあり年に一度だけ採集ができる状態になる
久々にここのTurritella kiiensisを多く見ることができた。
丸 ツリテラ  丸 ビカリア





採集成果

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