淡路島の和泉層群の化石産地パトロール

平成22年11月3日 天候 晴 

下灘累層ほか

いつものように 午前6時40分乗船



早朝もあってか いつものように車は少ない
今日は 自転車が異常に多く乗船していた。


明石港を出て ほぼ4km 約20分の船旅


私が この海峡のフェリーを使いはじめて40年近くなる
港の風景は大きく変わってしまった。


今日は 風もなく 波も静かなものだ。
でも この海峡 潮の流れは 狭い海峡だが
場所によって 激流と言えるほど 
速いあれくれた流れがある。


船のデッキは 橋の見えない側は  寂しいものだ


出港して10分ほどで明石海峡大橋の下に・・・・
 

 

岩屋港に到着 島に上陸



島の南の海岸まで 一般道をほぼ1時間
そこには 化石を含む 石が・・・・

礫浜が広がる。


今日 最初に見つけた 石
カキです。

 

イノセラ 発見


海岸2箇所を回って 次に入ったのは 小さな沢
倒木が朽ち果てて谷を埋めている。


ここで拾ってきたのはこれらの 石ころ(ノジュール)


次に再び海岸へ
ここで 地元淡路の化石マニヤに出会う(初対面)
話し込んで 石をたたく時間がなくなった。


ここでは良く見る 二枚貝 ペリプロミヤ 


帰りにこの海岸にも回ってみた。


午後4時過ぎに 岩屋港到着  5時ごろ乗船
車は普段の日曜日や祭日と同じ程度の混み具合だが
自転車と単車バイクの乗客は 非常に多く 
港はごった返していた。


船はデッキもキャビンも 乗客でいっぱいだ
 

岩屋港を出港


20分後明石港   下船・・・・・

今日のこのフェリー乗船が最後・・・・・・・・・
これらの風景を見ることも 体験することも出来なくなる。
今月15日で 明石たこフェリーは 運航休止となる

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