備北層群・勝田層群産地パトロール

平成22年7月18日　天候　晴

久々に新見市の東の外れまで足を伸ばした。

幸先良く　工事現場に出くわすが・・・・・

　
切り割にはカキが見えいかにも目的の巻貝が　入っていそうな地層だ
掘り出された岩石を小割りしてみたが　小さな貝類の破片が
とけ去ったものしか出てこない

化石産地の近くに立てられている解説文

随分以前からこの看板　設置されているが　間違いを指摘する人がいないのか
『備北層群』　を　“備北群層”　としたままだ。鉛筆で訂正しておいた。
内容も　この産地の解説には不適切と思うところが・・・・

さすがに　先日まで　梅雨の雨が降り続いた後　小さな河川といっても
水が多くて　川底の泥岩を観察するのは難しかった。

この川床の泥岩層　10センチ　オーバーのビカリアを時々見るところだが
この水量では無理だ・・・・・・

　
津山まで戻り　いつもの露頭を確認して　帰路に着いた。