能登巡検

平成20年8月13日 〜 15日 
天候 晴れ・曇り・雨・豪雨・雷雨

20数年ぶりに、
能登の三紀層を訪ねた。

 


第一日目

朝5時に自宅を出発。 目的地に着いたのは 昼をまわっていた。
砂岩層の崖 海岸におり獲物を求めて、
細礫を含む露頭を主として観てまわった。
目的の物はどうにか9本採れた。

  



 

 

第二日目

昨夜は海辺のひなびた宿で疲れた身体を癒した。
予報では雨の確率高いが何とか降らないでほしい。
目的地は20数年まえ一度来たことあるアナダラやビカリアなどを産出ところ・・・
現場に近付く頃とうとう雨粒が落ちて来た。沢の入口に着いた時には雷鳴と共に大粒雨
仕方なく車中であがるのを待つ・・・
1時間ほど待つて小雨に・・
カッパを着込んで産地へ・・・
20年の年月は長すぎる小さな沢は草木で覆われいたが降りてみた。
だめだ!!
沢は鋼鉄製のコルゲートで覆われいた。
辛うじて転石のノジュールからアナダラは確認できた。
午後からは半島の東側の海岸へ・・・
初めての産地 タルボなどが出るとのこと
化石床タイプの産状 なかなか良いもは採れなかった。



 




第三日目

5時に激しい雷鳴で目が覚めた。
ビジネスホテルの窓の外は稲妻とはげしくふる雨・・・
降水確率では午前中60%・・・
今日の目的の産地はすぐそこなのだが・・・・
予定変更で博物館見学をすることにした。
90キロ先にある海韻館
丁度THさんたちのサメの歯化石の企画展がおこなわれていた。
帰路 同町の三紀産地で貝化石を採集して帰路に着いた。



 


inserted by FC2 system