淡路島の和泉層群の化石産地パトロール

先月はまったくフィールド出る機会がなかった。

平成20年3月2日 天候 晴れ

明石港6時40分乗船 

 

今日も西淡累層分布地へ・・・

潮準が悪く いつもの海岸探索はあきらめ
山の産地に入った。
  
 ディディモゾーンの分布地を久々に(およそ10年ぶり)探索 
ノジュールはあったが、表面にアンモの肋が見えない
しかし、細かい二枚貝の断片のような物が含まれいいる
とりあえず露頭からはずし持ち帰る
カチカチのノジュール ディディモが入っていたとしても
クリーニングは大変な作業となるだろう・・・・

この後 プラビトの分布地へ入るが収穫なし・・・・・・・

次に向かったのは下灘累層の山の産地
 
産地の風化した泥岩層には紅梅が・・・・

足元の泥岩は落葉でおおわれ石が見えない

この産地では過去カニ玉(ノジュール)・パキなどをしばしばみている。
今日もカニ玉1個と 殻なしパキの破片を拾った。
 

それとここでははじめてのイノセラムス アワジエンシスの密集ノジュールを拾えた


 

最後に海岸へ出た。
木片の層に二枚貝の密集したノジュールを拾って帰った。

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