淡路島の和泉層群の化石産地パトロール

平成20年1月27日 天候 晴れ

明石港6時40分乗船 

 
今日もも西淡累層分布地へ・・・まずは潮の引いている間に海岸を・・・・
 いつものごとく見るだけで標本となる『物』ではない
 

山中へ入る。 この日山の産地は3箇所まわった。

それぞれの産地で必ずプラビトは見るが・・・・・

持ち帰るものは取れない
プラビトの露頭表面での採集は やはり無理か・・・・

正月5日には、季節はずれにもかかわらず あちこちに咲いていたツツジ
花はしおれて色が変わり、葉は真っ赤に染まり
先日来の寒波に痛めつけられている
花芽だけは、かろうじて緑を保ち持ちこたえている。


次にこの西淡累層分布地を訪ねるときは
一箇所に限定して腰を落ち着け粘らねば持ち帰り標本は得られないだろう・・・
 

本日の成果
西淡累層分布の飛び地での採集物
Trichotropis ? sp. (ヒゲマキナワボラ科)

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