SK.coll-0313


学 名 Turbo (Marmorostoma) ozawai Otuka
産出地層 勝田層群 吉野層
時 代 新生代新第三紀中新世
産 地 TA.38
コメント リュウテン科
外形は亜円形、一面が大きく膨らんだレンズ状、内面は平らで、ゆるく巻きこむ螺状縫合があり、外面は凸でふくれ顆粒を具える。
この蓋はOtuka (1938)よってTurbo ozawai と命名された。その後 瑞浪層群から産出したサザエの殻を Itoigawa (1960) によってTurbo (Marmorostoma) minoensis とされ、一方能登半島の東印内層より、蓋を伴った殻の化石が産しこれを (MASUDA 1966) はT. ozawai の殻と同定した。


      

inserted by FC2 system